サルトリイバラ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月15日2014年1月9日春 -home- 0 Comment サルトリイバラの花はかわいい.いや,花だけでなく,葉もきれいだし,実に至ってはリースにされるほどだ.それなのに広島では「サンキライ」なんて呼ばれてしまう.トゲのあるのは嫌われるのかなぁ. これは山頂付近に咲こうとしていた花.風衝地では葉が固くなり小さくなる.逆に林内などの日陰では葉が柔らかい感じになる.以外と生育環境は幅広い. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
リュウキンカ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日夏 -home- 0 Comment リュウキンカが咲くと湿原に夏がやってくる.黄色く見えるのは萼片で,花弁は無い.キンポウゲの仲間は花弁の無い物が多い.よく似た花でエンコウソウがあるが,こちらは茎が横にはって,広がっていく. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
ハルガヤ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 千町原で最も個体数の多い草じゃないだろうか.とにかく多い.後ろに見えるハルザキヤマガラシと同じ頃に咲くのだけど,イネ科の花らしく地味なので,咲いていることに気付いてもらえない.一握りちぎってもむと,まさに干し草のにおいがする.匂いの元はクマリンという物質で,サクラにも含まれる.桜餅と干し草も良い匂いなのだけど,ハルガヤの花粉は体質によってはアレルギーを引き起こす. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
ハルザキヤマガラシ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 春が終わる頃にたくさん咲く.ナノハナに近縁の仲間だが,いわゆる「菜の花」と呼ばれるセイヨウアブラナではない.何より,あのむせるような甘い匂いが無い.外来種. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
ズミ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment バラ科の花らしく,にぎやかに咲くが,リンゴ属なのでなんだか果樹にも見える.花の咲き方は年によってばらつきがあるようだが,今年はたくさん咲いた. 花は真っ白だがつぼみ紅が差す.これは開きかけの花で,まだ桃色が残っている. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
アキグミ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 春咲くのにアキグミ.はじめて聞いた時に「なんで?」と思ったけど,昔の人には花なんかよりも食用になる実の方が重要だったということに思い当たった.なるほど,そりゃそうだ. 合弁花のようにも見えるけど,これは花筒といって,4個の萼片からなるもの.花弁は無い. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
オトコヨウゾメ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 名前には「オトコ」と付くけれど,花の姿や紅葉はガマズミの仲間では最もオシャレな種だと思う.新枝の赤とふちどりのある葉も花に負けていない. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
ミヤマガマズミ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 川小田付近から1週間遅れて,八幡にもガマズミ前線が到達した.苅尾の緑もすっかり濃くなり,いよいよ夏がやってくる. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
キイトスゲ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment 苅尾山の9合目付近に生えるキイトスゲ.こんな風に生息地を安心して公開できる植物も少ない.キイトスゲは珍しいスゲだけれど,とにかく地味なので,取って行かれることもない(と思う).そもそも,キイトスゲを同定できる人が少ないので,珍しいのかどうかも不明なのだ. まだまだ知らないことがたくさんある. 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket
ミヤマカンスゲ しらかわかつのぶ 花の色は 2005年5月14日2014年1月9日春 -home- 0 Comment まだ花がしっかり付いていた.カンスゲよりも少し遅いのか?スゲのフェノロジーなんて,あまり研究されてないんじゃないかなぁ.虫媒花の方が見栄えがするからなぁ...こうして見るとけっこうキレイなんだけど. こちらの個体は既におしべが見られなくなっている.こうなるともう華やかさはない.やはり地味な生き方だなぁ... 共有:Tweetメールアドレス続き印刷Tumblr で共有Pocket