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アカショウビンの声を聞きながら目覚める方法 – 芸北 高原の自然館
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アカショウビンの声を聞きながら目覚める方法

今年の「チビ野宿」第二弾は,文字通りアカショウビンに起こされた.どうやらすぐ上あたりで鳴いているらしい.外はうっすらと明るい.時刻は5:10.これが目覚めた時の景色.

暗いのでフラッシュを焚いたのがコレ.先の写真で見えていた木立は,実はメッシュ越しのもの.足の上には靴下が下がっている.

そして昨宵の床の外観がコレ.そう,ついにハンモックを買ってしまったのです.昨夜はその初使用.マットを使わなかったので少し寒かったけど,揺れながら空中で眠る感覚はとても心地よく,非常にカイテキだった.(もはや野宿とは呼べなくなってきているとも言える・・・)

このハンモック,フライシートの下にメッシュの天蓋を持った本体を吊すようになっていて,入り口は下側にあり,ベルクロで閉じるようになっている.入り口を開いて腰掛け,足を上げると,重みで自動的に入り口が閉じる仕掛け.そして,眠る時は入り口に対して体をナナメ方向にするので落ちない.良くできてる.

でも,これの最も良くできているところ(テントよりも優れているところ)は,収納の簡単さだろうと思う.まずはフライシートの張り綱をほどく.

そして,ポイントは両端に付いている「スネークスキン」というバリスティックナイロンの筒.夜の間は,雨露がメインロープを伝わってハンモック内に落ちてくるのを防いでくれる.

そして,撤収の時はこれをずらしてハンモック本体をすっぽり覆うだけ.この状態で両端のメインロープを解けば,地面にハンモックを置くことなく,撤収できるのだ.これはすごい!フライ,ポール,本体を順にしまわなければならないテントとは大違いだ.時間的にも,ダウンのシュラフをスタッフし,写真を撮りながらでも10分しかかかっていない.慣れたらもっと早くなるだろう.

袋に入れてもこのくらいの大きさで,重さも約1kg.う〜ん,いろんな可能性が見えてくる.

ただし,「お一人様」専用です:)