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人間ドックを受診して,数字の便利さに気付く – 芸北 高原の自然館

人間ドックを受診して,数字の便利さに気付く

毎年1月には人間ドックを受診しています.年齢なりの変化はあるものの,おかげさまで大きな問題は見つかりませんでした.

今年はいくつかの手違いがあり,成り行きで「脳ドック」というのを受けました.初めてのMRIは,なかなか興味深い体験でした.検査写真は,CDに焼いて,そのままもらえるんですね.写真は脳の血管画像です.

MRIに入る前に,脳のテストが二つありました.1回目は技師さんが言った数字を復唱して,だんだん桁数が上がっていく,というものでした.この時,数字を覚えるのではなく「ななさんごぉにぃ」のように,技師さんが発する音をそのまま呪文のように繰り返す,という方法でやってみたところ,かなりの桁数までいきました.

2回目は,復唱するのではなく,数字を逆向きに並べ替えて答える,というものでした.これは,さすがに音で並び替えるのは無理なので頭の中に「7352」のように数字を思い浮かべていました.ただし,七千三百五十二という4桁の数字ではなく,あくまで4つの数字をビジュアルで並べた,というだけ.すると,並べ替えがとても楽でした.

脳っておもしろいし,数字というのは便利なものです.